腑におちないまま

過去の情報(経験)が増えるにつれて、将来のヨミとともに、憂いもリスクヘッジも要領よく管理できるにようになってしまう。都合の悪いことを包み隠し、都合のよいことにありったけの「意味合い」をのせてみたりして、自分という存在感の足し算引き算がうまくなっていく。

何かひとつだけのことを延々と悩めた時期が、ふと恋しくなった。

延々とたまっては流れ、流れてはたまる、そんな日常に、節目をつけてみても、結局はまたひとつの過去となるだけ。未来に向けた何かが欲しいところだが、それに突っ走るだけのリスクも負えない自分になんだか腹が立つ。すべての情報と経験がなんだか腑に落ちないまま、「経験」だの「スキル」だのに形を変えていくだけ。

表面的な何かがすりぬけていくことすら、薄くしか受け止められない。脳裏によみがえるこれらのひらめきは、過去の産物から生み出される未来への道しるべなのか、未来の何かがたぐりよせてくれる信号なのか。それらをただ傍観するだけのような日々が私を蝕んでいるような。

腑に落ちないまま、横滑りする言葉をひろって、つなげてみる。
ほしいのは、時間でもない、若さでもない。環境の変化でもなければ、新しい友達でもない。
ただ、ぽんと背中をおしてくれるあなたのひとことなのだろう。

by mikisnet | 2009-04-27 20:34 | ひとりごと  

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