Down Town Chicago

11時間16分のフライトの後で待っていたのは、眩いばかりの太陽光。カラっとした最高のお天気に迎えられ、夫と私とママの3人旅は気分よく始まった。世界一ともいわれる巨大なオヘア空港は、私にとって思い出の土地でもある。高校2年の夏、当時シカゴ在住のママの友人のもとへ、1人で飛び立った初の海外旅行。まだ、シカゴブルズが最強だった時期、英語もろくに話せない私の夢の一人旅。あのときの体験と感動がなければ、今の私はいないだろう・・・。こうやって、『結婚』という節目に再び訪れることになるとは、何か不思議な縁があるのかしら。

今回選んだホテルは、東京に負けないくらいのペースで都市再開発が進むシカゴでも、まだ新しい『コンラッドホテル』。日本でいえば表参道にあたる(?)Michigan Ave.のすぐ裏手にあり、かなりこざっぱり、洒落たものだ。新しいゆえに、若干至らないサービスがいくつかあったが、バスルームの快適さと室内の素敵な観葉植物に、免じて大まかOKとしよう。

早速、近くの地理を把握しに、散歩に出る。『風の街』といわれるここシカゴは、五大湖の一つである(唯一全湖が米国内にある)ミシガン湖からの風がとても心地よい。夏でも適度な湿度と爽やかな風を運んでくれる、緑あふれる都市である。(※しかし、これが冬となると、要注意。耐えられないほど、寒い)なんでも、市長の奥様がお花好きなため、街全体が種々の花壇で彩られていて、美的センスに溢れた素敵な『緑と花と風の街』になっている。
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ちなみに、シカゴは、『偉大な』という意味のほかに、『臭い』という意味をもつネイティブインディアンの言葉が語源だとか・・・。笑)

by mikisnet | 2006-07-05 22:59 | シカゴ  

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