女って・・・

最近、もっぱらの関心は「女について」。(って、世の中には男と女しかいないんだから、そんなに特別なトピックではないのだが)女も30歳になると(かろうじて、まだ29だが・・・)、他の女との関係や距離感が、大変微妙に、時には奇妙になってくるものだ。と、ここまで書いて思ったのは、何故「女(おんな)」と書くと、卑猥な感じや「ネガティブ&ジャッジメンタルな感じ」を含んでしまうのだろう。

もちろん、女というものを一般化するのは、ナンセンスだ。ひとりひとりのキャラクターとストーリーが面白い。といっても、ある種のカテゴリにいれて(このカテゴリ化自体も面白いのだが)、興味深く観察・分析してみたくなるのも、またこれ正なり。

そんな私が、関心に沿って2日で読み上げたのが、以下の2冊。二人の女性観・描写に、今まで何度助けられただろうか。
①年下の女友達 著:林 真理子 ★★★★
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②薔薇の木 琵琶の木 檸檬の木 著:江國香織 ★★
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他に、こんなのもお薦め。
③次に行く国、次にする恋 著:林 真理子 ★★★★

この夏は、また林 真理子ワールドで、女の研究に勤しむとするか。

by mikisnet | 2006-08-01 23:22 |  

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