麦酒で「飲みニケーション」 ~恵比寿トミーガーデン~

1875年には既に誕生していた、という日本の「ビアガーデン」。当時は横浜の外国船船員など、居留地の外国人を中心に「屋外で」営業していたという。一方、「屋上で」という狭義のビアガーデンに関しては、1953年の大阪「ニュー・トーキヨー」がはじまりだとか。

そんな季節の風物詩を逃してはいけないと、今宵はいつもの国際色豊かな面々と「ビアガーデンパーティ」を。場所は恵比寿のTommy Gardene0025789_1356452.jpg
結婚式等をメインターゲットに展開する、ビル全体の大箱レストラン。お得な優待プラン(飲み放題付で4500円~5000円)がかなりリーズナブル。残念ながら「屋上」ではなかったが、ライトアップされたプールの水の音と、アジアンリゾートをおもわせるインテリアで、コじゃれた感覚のビアパーティに仕上がる(かな?)。恵比寿駅から徒歩2分というロケーションも助かる。

薀蓄その①:恵比寿の由来
後にサッポロビール社とe0025789_14331013.jpgアサヒビール社に分割された「日本麦酒醸造会社」が、1889 年に目黒村三田(現在の目黒区三田)に醸造所をつくり、翌年から恵比寿ビール発売。ライト兄弟のフライトがはじめて成功した1901年、恵比寿ビール専用出荷駅「恵比寿停車場(現在のJR山手線恵比寿駅」が開設され、運輸開始。その駅名「恵比寿」がこうして地名の「恵比寿」になったとさ。だから恵比寿はEbisuではなく、名づけ親のビール名「ヱビス」からくる「Yebis」のほうが正しいらしい。

薀蓄その②:えびすとは
七福神で御馴染みの、大黒天、恵比寿神、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋和尚という神々の中で、純粋に日本の神様と言われるのは、恵比寿神だけ。(他はインドと中国からの輸入)e0025789_1442348.jpg商売繁盛の守り神。いつもスマイリーで、右手に釣竿、左手に鯛を抱えた姿は、いかにも海に囲まれた日本の神様。昔、神の国は海の向こうにあり、神は海を渡ってやってくると信じていたとのこと。もともと「えびす」とは、「外部から来たよそもの」という意味らしい。

現代において日本国が「外圧」や「外国」に弱いのも、恵比寿神崇拝DNAが機能するからなのだろうか・・・また、恵比寿という街が「外部から来たよそもの=外人」で賑っていくという現実も、「えびす」という言霊のパワーなのか・・・なんて思慮にふけた夜だった。

by mikisnet | 2005-08-11 23:45 | 恵比寿ネタ(主に食事)  

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