IT時代の入国審査

行きはロス、帰りはサンフランシスコ空港経由だった今回の旅。流石、ITが盛んなカリフォルニア的な光景だけあって、機内でも空港でも肌身離さずラップトップPCを持つ人が多い。(しかも、ほとんどがMacユーザね)機内映画に目もくれず、ituneでダウンロードした動画を次々とを楽しむキッズたち。その両親が子供のことより熱く見守っているのは、手に握ったBlackBerry。もはや、電子機器を放さない「移動」なんてありえないのだろう。いともたやすくPCをもって、国を移動する。

そんな中で、気になる記事がコレ。
If Your Hard Drive Could Testify ...

入国審査で、PCデータも対象になり、そこに子供ポルノ写真があったので違法になったという事態。再度そのファイルへアクセスするためにPCのパスワードを(再)提供する(要請できるか)が問題になっている。このケースでは、明らかにポルノ写真所持は違法なので、結果論としては、まぁよかったのかもしれないが・・・。

そもそも、PCデータは入国時にその審査対象として、無条件に開示しないといけないものなのか?入国審査局にその権利はあるのか?もし、極秘ネタをもった企業幹部やレポーターなどのデータだったら?生活の一部になってしまったPCには、その人の全て(といってもいいくらい)ある、かもしれない。誤った受けとってしまったデータやファイルなどが、自分に不利な「証人」となってしまう可能性もある。プライバシー(人権侵害)は?等と、問題はいろいろありそう。

現時点では、プライバシー侵害にはあたらないというのが有力だそう。スーツケースには鍵をかけては駄目だとか、水分持込がNGになったり、必ず靴をぬいだりと、バカみたいにエスカレートしてくる入国(出国)チェック。そのうち、持込PCは事前にアクセスパスワード申請とかそんなバカゲタ話になったりして。笑いごとじゃないかも。

by mikisnet | 2008-01-08 16:41 | ひとりごと  

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