Day5:大晦日は両手に花火で、ゆっくりと

バンコクの日本人(に限らずか)御用達ショッピングモール、といえばエンポリウム。突然「現実」に戻ったようないわゆる東京などでみかける普通の高級デパート。見慣れたブランドや化粧品が軒を構える。ある意味、安心する場所である。ここのフードコードがいけてる、らしい。大晦日のランチはここでちょっと冒険。

そのまま、旦那が昔住んでいた、Soi20あたりまで軽く散歩・・・。軽く、ではなく、ともかく重区汚い空気の中の10分が、途方もなく長く感じられた。彼のメランコリックな気分や思い出話も半分に、あやしげな店が増えたことに圧倒され、そうそうと引き上げる。

帰り道の711で、またもやビール購入を拒否される。なんでも、コンビニでの販売はどうやら5時から12時までとなっているらしい。購入失敗、これで2度目。

街のいたるところで、大晦日パーティ案内をいろいろみかけたが、どれもいまいち特別感がない。欧米人を対象とした有名どころのクラブは、ひとり2万円(!!)とかっていう、お国レベルの入場料をとったりする。比較的若いオージーの連中やナンパ目的の人々に混ざる元気もなく、結局いってみたいレストランでゆっくり過ごすことにした。

Face
日本でいうところの、Fujimama'sを思わせる、欧米人ターゲットとしたタイのフュージョンレストラン。隠れ家的なロケーションや、バリウブドかと思わせる山奥リゾートチックなデコレーション、バーやラウンジは必見ということだった。中国だかタイだかのミックスされたインテリア、西洋風にアレンジされたレイアウトは、なじみ深い感じで私は気に入った。フランス人とアメリカ人グループが異常に多かった。ここでコスモポリタン片手にカウントダウン直前までゆっくりすごし、いそいでホテルへ戻った。街のいたるところからあがる花火を鑑賞するため、プライベートな雰囲気で2009年を祝うため!キングサイズのベッドで、海老チップとシンハービールで乾杯。バンコクっぽい感じでしょ?

by mikisnet | 2008-12-31 22:06 | バンコク  

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