伊勢丹という場所で

百貨店業界は、軒並み売上減少で大変らしい。が、そんなことは一切思わせない場所が、新宿伊勢丹ではないだろうか。新宿、という街は私にとって、LAと香港がいっしょくたになった場所、というイメージが強くあまり好きではない。(※LAのように、地点A(たとえば高島屋)からB(ビックカメラ西口店とか)にいくのに、いちいち離れているし、香港のようにバタバタしすぎて混雑してる、という勝手なイメージ)が、ここ伊勢丹だけはちょっと違う。

先日、光栄なことに、この伊勢丹で長年カリスマバイヤーをされてきた方にお会いできた。彼の話や経験談を聞いたうえで、改めて伊勢丹(特に新宿店)というもののに仕込まれた職人技をみてみよう、とバレンタイン前の週末で超混雑した店内を、ひととおり歩いてみたのだった。いわずもがな、デパ地下フードは華やかで、夫婦ふたりで子供のように喜びながら買い物してしまった。日本酒コーナーもとてもクラッシーで、素敵だった。彼が発掘して育てたという酒蔵(もう今ではかなりメジャー)のお酒も凛と飾られ、なんだか勝手に親近感をもった。笑)

バイイングなどでの海外経験も長い彼が、「日本美の再発見」を改めて伝えたくて、仕込みなおしたデパートという世界。普段は消費者側からしかみない景色が、今日はちょっと違う「熱気」を帯びていた気がした。

by mikisnet | 2009-02-08 16:20 | ひとりごと  

<< 南青山ホームパーティ パークハイアットのワイン飲み放題 >>