前述のペルー人のガイドさん、アルパカを使って近辺一帯を「ここは本当に日本なの?」というほどの「アンデス文化を感じるリゾート」にしたいんだとか。南米の特産物を使ったカフェやレストランを備え、ラテンなノリの音楽と多国籍な言語が飛び交う空間。そして何よりも、忙殺されそうになっている現代人を「癒す」動物たちの楽園。彼らと触れ合うことで、元気や若さをとり戻すというアンチエイジング&ヒーリング効果。そういった開発を上手にすることで、地方都市の再活性化と、遠く離れた南米の国々の経済援助や国際交流が円滑になるはずだ、と。自国の文化に欠かせないアルパカが、その架け橋となってくれているのだと。牧場主でもある彼の言葉と熱意そのものが、私にとっては一番の癒しだったのかもしれない。デジタル社会の中で、情報過多で仮想的なグローバル感になんだか麻痺していくような今日この頃。「ところ変わっても」のほほんとたくましくわが道を行くアルパカと、その「夢追う飼い主」とのリアルな交流に、肩の力がほどよくぬけながらも、自然と前向きになれる自分がいた。]]>NASU SHOZO CAFEhttp://welcomemik.exblog.jp/10637279/2009-07-14T16:12:00+09:002009-07-17T16:30:36+09:002009-07-17T16:30:13+09:00mikisnet那須
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