あさみどり 澄みわたりたる大空の
広きを おのが 心ともがな
明治天皇の大御心(明治神宮のおみくじ、天、25)による。
あさみどり色に晴れて澄み渡った大空のように、広い大きな心をお互いの心として、日々の生活に励みたいものです。---私達は心の持ち方によって、人生建設の成功、不成功がきまります。狭い心では大事は成功しません。常に広々と澄み渡った大空のような心で進みましょう---(心は広く大きく)
かなり、納得。というか、そうだよね。簡単な言葉、基本的なことをいわれてるだけなんだけど、育児の大変さやらにかまけて、なんだか狭い心の持ち主になっていたことを見抜かれていたようで、ドキっとした。と同時に、とっても、すがすがしくなった。
ちなみに、あさみどりとは(ことバンク引用)
あさみどり【浅緑】
色名の一つ。薄い緑色のこと。若葉色よりも薄く、地面から顔を出したばかりの新芽のイメージ。
あさみどりの空って、なかなかなさそう?な気もするが、単に青いだけじゃない、いままさに芽吹きの空っしかも高貴な感じてことで、特別なものとしておこう。笑)解説文中の、「人生建設」って言葉もとても刺さった。あまり聞かない使い方(人生設計、とはいうけど、建設ってもっと現実的なフェーズのことって馴染み薄いよね)だけど、とてもぐっときた。ベビーも含め、設計とかプランとかよりも、より具体的に、建設していくまさにちょうどそのとき。しかも、心の持ち方によって・・・成否が・・・決まります!と、簡単に断言しているところも気に入ったわ。
また、このうたの前に、決めていた今年のテーマは「深呼吸」。ともかく育児が中心のばたばた三昧の日々が心を覆ってイライラしがちだったので、それへの反省。基本的だけど、手に負えないとか予測不能、想定外のことが起こっても、きーっとならずに、
深呼吸して、受け入れること。今年は仕事復帰予定だし、ベビーも昨年以上にいろんな想定外なコトがおきてくるはずだから。だから、ちょうど、上記明治天皇のうた、にある芽吹きの大空、とこの深呼吸が重なっているようで、絶対これだと改めて確信。笑)
というわけで、
ともかく寛大に、広い心。芽吹きの空。そんな空をいつも思い描いて、深呼吸しながら、生きていく。
あせらず、あわてず、あきらめず。
(※これは2010年出産後以降の私の標語になってます)