帰省。

実家に帰省してみた。お盆前だけど、お墓参りもしないとね、ってことで。電車時間が長いから、ということで、本を2冊ももちこんでいったら、あっという間についてしまって、あやうく、乗り過ごすところだったわ。そういえば、こうやってある程度の時間をいっぺんに費やして、電車読書も久しぶりだわ。旦那は仕事で遅くなったのもあり、一人で帰ってくるものひさびさ。

体調が悪かったはずの、おばあちゃんも、新たなミッションを与えらたら、なんだかめっちゃ若返っていた。母親という使命(子供を面倒みる、という意味で)はものすごい、のである。むしろ、日常生活をおろそかにしがち(これでも安定してきたほうなんだが・・・)な私に、爽やかに気力をくれた感じである。

祖母がまだそんなだから、うちの母は、それ以上に、元気で見習うところばかり。笑)エネルギーというか、ささいな日常のひとつひとつを、誰も「お金」や「点数」などで評価するわけでもないのに、きちんと(しかも、エネルギッシュに)こなしていくのは、結構大変なことなのに。というわけで、いろいろインスパイアされて、帰ってきた。

実家に帰ると、昔と今の未来、という「私の時間軸」がまっすぐになるような気がする。忘れていた何かを思い出し、忘れちゃいけない何かに気がつかされ、それでも忘れない何かに心を救われるような。1年のちょうど真ん中あたりで、「過去」に戻ることで、自分の中の何かを軌道修正をするためにあるような「お盆」、なのかもしれない。

by mikisnet | 2009-08-08 21:29 | ひとりごと  

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