友達のうつりかわり

気がつけば、かつて周囲にいて、いつも気兼ねなく連絡して、飲みに行って・・・となんだか物理的にも精神的にも近しいところにいた女友達も、みんな『嫁』にいった。イイトシなので、別に不思議でもないし、同時に10年も仕事していると、責任も出てくるし、ということで、なにげに、みんな家庭でも仕事でもすごく忙しくなった。

優先順位がかわってきた、というのが俗っぽいけど正しい表現なのかな。家族、だんな、仕事、のこともあり、なかなか気軽に遊びにいくこともなくなってきた。それと追いかけっこのごとくか、無意味に遊びにいくことに対する情熱や胸の高まりも、なくなってきたような気がして、ますます、ぱーっと時間を華やかに皆で過ごすことはなくなった。

あんだけ、ぱーっと華やかに遊んできた自分自身がそうなのだから、周囲はもっとそうなのだろう。かといって、人間は自己中なもんで、それはそれでなんだか寂しくなってきたりもする。あの子から返事がない、連絡もない、挨拶くらいあってもいいのに、などなど。

そんなことを思ってしまうのも、立て続けに延々と放送されるSex and the Cityのせいかも。20話とか90話とかともかく入り組んで放送されるので、いろんな時代の彼女たちをいっぺんにみてる。あまり当時はハマらなかったものの、今よくよくみてみると、結構しっくりする心境やきめ台詞があったりで、勉強になる。笑)というのも、なにごとも脚光を浴びえるのに一足遅い時代(76世代の特権よね)のせいか、今こそ、ちょうど女30云々の走り。今こそ、彼女たちの初期の心情とぴったりくるのかも。

ネイルサロンでみた『映画版』のほうでは、それぞれが自分の道をみつけていく。結婚や出産もまたしかり。それでも過去10年くらいの4人の歴史があるからこそ、信頼しあえる女4人でいれる。

私、ふりかえってみると、フェーズでの女友達グループがいたな、と思う。仕事や結婚を機に、それぞれが物理的にも精神的にもなんだか遠くなってしまって、ふとわれにかえるとなんだか一人ぼっちな気分にも。出発があって、それは大変いいことなんだろうけど、諸行無常をひたひたと感じざるを得ない。性格的に、前しか見ない女なので、普段気に留めないことなんだろうけど、今宵はやたらとそんな一抹の淋しさがとおりすぎていく。

by mikisnet | 2009-08-16 20:11 | 美容・健康・ファッション

 

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