Vincenzo Nataliの世界

CUBEでお馴染みのカナダ出身の映画監督、ヴィンチェンゾ・ナタリ。彼の独特な世界観とスリルある展開には、かなりハマる。CUBEシリーズには、Cube2、とCubeゼロがあるが、どれも異なる監督作品。今日は、ヴィンチェンゾ・ナタリの世界に浸るべく、彼の作品2本を借りる。
1.Nothing (2003)
2.カンパニーマン:Cypher (2002)

1.Nothing (2003)
評価:★
ひとことでいって、うーん・・・。so what?な感じ。独特な世界感だが、かなり単純すぎる。ブラックなコメディーなのか、ヒューマンストーリーなのかその両方なのか微妙。

イジメられ、社会に適応できない二人組がひょんなことから「無」の世界へ・・・。嫌いなものを徹底的に排除して、最後に残ったのは・・・。

2.カンパニーマン:Cypher (2002)
評価:★★★★
Vincenzo Nataliの世界_e0025789_1705542.jpgいけてる。アクションつきのSFスリリングサスペンス。私の大好きな範疇。珍しくも純愛路線のリューシーリュウが結構かわいいし、主人公のルックスの変わり具合も楽しい。

別の人格になってみたい・・・誰でも一度は思う。産業スパイという秘密をもちながら、特別任務を遂行していく過程が、思わぬ方向にスリリングに彼を導いていく。そしてたどりついた「自分」とは・・・。

by mikisnet | 2006-02-04 20:34 | 映画/DVD/TV  

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