ブライダル業界のわな

いよいよ、テーブルセッティングや花等の詳細を決定する打ち合わせ。朝10時から開始し、なんとぶっ続けで15時30分まで。休憩もランチもなし。とっかえひっかえ○○担当、という方々がきて、曖昧な進め方をしていく。目的と、時間配分と、議題一覧と、その優先順位が準備されていない会議、が一番嫌い・・・な私はコンテンツよりもその進め方にキレまくる。笑)「常に合意を取りながら、効率的に決めていく」ことを主な仕事としている私としては、突っ込みどころが満載。ウェディングプランナーとはよくいったもので、決してウェディングコンサルタントではないのだ。時間でチャージするわけでもないので。(最終的にできるだけ高額になるような)プランはひっきりなしに提示し、混乱させ、最後に「げっ」という費用を送りつけてくる。足もとをみる商売、とはまさにこのこと。

昔から大金をかけて豪華な式をやろうとは、一切思わなかった私。どんどん流されていくというか、「ひっかけられ」、「だまされ」ていくような気分になり、かなり凹む。さらにそのやり方に対抗して、賢い選択をしようと必死で考えるだけで、くたくた。同時に、ある程度「いいなり」にならなくちゃいけいない状況に自分をおいてしまったことが、悔しくてたまらない。くーーーっっ!

その後、白ドレスを取りに別のサロンへ移動。一日中へとへとな私。完全オリジナルで、コスト構造の明確な結婚式・パーティコンサルタントファームでも立上げようかしら、とマジで思った夜でした。

by mikisnet | 2006-03-11 19:41 | Wedding  

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