中目黒で語らう、女の友情 その2

中目黒に越してきた友人と会食。お互い気になっていた中目黒のダイニングカフェへついに初挑戦。桜の木が窓枠に広がり、背後で流れるジャズがなんともいえずにお洒落。これから私達二人の「秘密基地」とする、ため公表は避ける。笑)

丁度お互い、「女友達」について悩みがあるのだ。これは、女として一生つきまとう、そして一生マニュアルのできない、永遠のテーマではないだろうか。女としての価値観と女同士としての距離感。この二つの違いが引き起こしかねない誤解と動揺。友情は「確認しあう」ことや「決まった形」がないために、愛情よりも難しい構造を持つ。二人だけの時、なんともなかった感覚や、「キャラクター」が、多人数になると厄介な問題を巻き起こしたり。相手も同じように「ぶっちゃけられる関係」だからと過信していった一言で、全人格を否定され、コミュニケーションを拒まれたり。

礼儀やマナーも個人ベースでその基準がかなり違う。私も含め、西洋文化になじみすぎてしまったバイリンガル系?な人と、そうでない人との対人関係では、もっと配慮をすべきなのかもしれない。ただ、「精神的に繊細すぎる人」や「殻に閉じこもったマイナス思考の人」、「ちょとしたミス=人格否定と勘違いしてしまう人」は、避けていくのが賢いのかもしれない。誤解を恐れずにいうが、「友人」だって選択し、選択されている関係なのだから。Be Open & Positive、そしてNever Stop Communication・・・これに尽きる。「あなたのその言動はひどい、失礼だよ」といって、積極的に連絡をくれるような、そんな人が本当の「友人」なんだろうな。

by mikisnet | 2006-03-17 22:36 | その他  

<< フランコフォニー フェスティバル MIKIMOTOをまとう >>