世界遺産、白川郷でまどろむ
どこか懐かしい、日本昔話にでてくるような茅葺屋根の民家群。95年に世界遺産に登録された岐阜県白川郷、合掌造り。設計図の無い時代の、耐震・免震構造をもつ建築技。現代技術にもひけをとらない、いにしえの知恵の集結であり、地域文化の結晶。

東西からの日光で屋根の雪がバランスよく溶けるように、家々は皆、南北を向いている。腐敗や害虫を防ぐ為、囲炉裏からの煙で家を、燻しまくる。天井の抜け穴もその通り道、ということだ。

釘などの金属を一切つかわず、縄やネソ(マンサクの木)を用いて組み立てるらしい。その際に使われる釘はこんな感じ。
屋根の葺き替え作業は、高コスト、長期労働で、存続があやぶまれている、という声もあるそうだ。
ところで、このエリア。こんな山里・秘境にありながらも立派な(高価な)家が立ち並ぶのは、「養蚕」と「火薬づくり」で儲けていたから。笑)この建築を、極めて「理想的・理論的」として高く評価しているドイツ人の建築家ブルーノ・タウト氏の言葉を借りれば、私自身、「日本美の再発見」ができた旅だった。



東西からの日光で屋根の雪がバランスよく溶けるように、家々は皆、南北を向いている。腐敗や害虫を防ぐ為、囲炉裏からの煙で家を、燻しまくる。天井の抜け穴もその通り道、ということだ。

釘などの金属を一切つかわず、縄やネソ(マンサクの木)を用いて組み立てるらしい。その際に使われる釘はこんな感じ。

屋根の葺き替え作業は、高コスト、長期労働で、存続があやぶまれている、という声もあるそうだ。
ところで、このエリア。こんな山里・秘境にありながらも立派な(高価な)家が立ち並ぶのは、「養蚕」と「火薬づくり」で儲けていたから。笑)この建築を、極めて「理想的・理論的」として高く評価しているドイツ人の建築家ブルーノ・タウト氏の言葉を借りれば、私自身、「日本美の再発見」ができた旅だった。


by mikisnet | 2007-05-03 14:16 | 飛騨・高山・白川郷

