セレブ駐在員の現実。

とある知人の送別パーティが、渋谷の某所でおこなわれた。米国を中心に、英語圏系のロイヤー、バンカーなどのexpats(駐在員)たちがランダムに集まった。パーティ好きの私ではあるが、この会にはなんか素直にとけこめない壁がある。究極の(米国式)学歴主義と、いかにリッチかが問われる世界観と80年代とかわらない日本女性像。

イケテナイ超リッチ外人駐在員が”Sexシンボル”としてのみつれて来る同伴者の存在に、「イエローキャブ」の時代からいまだかわらない日本人女性像感の現実をみたようで、やや凹む。

一方で、外人ロイヤーと結婚した、というだけで、自分もそうみられることもあるんだという現実も頭をかすめる。(ちなみに、うちは駐在員ではないわよ)

代官山や麻布・松涛の豪邸に、お手伝いさんを数人つけちゃってる30代前半米国夫婦たち。(長期滞在もいたり、専業主婦もいたりなのに!)こういう人たちの異文化コミュニケーション力の無さやクラスの無い発言につきあって、うわついたトークをしていると、説明しがたい複雑なフラストレーションがたまりまくる。もちろん、このご時勢、かなりレアなケースだろうが、いまだにあるこの現実をつきつけられると、衝撃も大きいのだ。

結果として、居心地の悪さが顔に出てしまったり、必要以上にbitchyになってしまう自分がいたりで、またちょっと凹む。これもある種の嫉妬や妬みなのかと反省すべきか、そもそももっと怒るべきか・・・。はぁー。つくづくマイ友達ベースのいつものパーティって恵まれているんだな、と思う。

by mikisnet | 2008-05-24 22:38 | ひとりごと  

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